ワークを平面状態のウイングに置きます。 |
ウイングがワークを押さえながら曲げていき、パンチの押す力(加圧)に応じウイングベンドのスプリングが押し上げられます。 |
パンチをさらに下げ加圧し角度を出します。この時、パンチの曲げ圧力(加圧)がかかればかかるほどウイングベンドのスプリングが押し上げられます。スプリングの性質上、もとにもどろうとする力が働き、パンチの押す力に対し、スプリングの押し戻す力が発生します。押す力(パンチ)と押し戻す力(スプリング)とが相互に働き、ワークをいわゆるサンドイッチ状態にして曲げますので精度の良い曲げ加工が行えます。 |