最新商品としては、あらゆる角度の加工に対応可能な金型があります。これまで板金加工では、曲げの角度、金属板の厚みに応じて、それに見合う一定の角度を持った金型を、その度ごとに用意し、付け替えてきました(図1)。これに対し、同社では一つの金型で様々な角度の曲げができる金型『ウイングベンド』を考案しました。
具体的には、ばねに支えらた型の凹部分が自由に回転することにより、凸型の力の入れ具合によって、いかようにも角度が変化するメカニズムになっているのです(写真2)。
これにより、お客さんは以下に述べる様々なメリットを得ることができます。まず板金工場における稼動時間の8割を占めるといわれる金型交換の必要性がなくなり、その部分にかかる時間・手間を節約できること、そして数多くの金型を持たなくてもいいことから収納・管理が楽になること、また加工板の曲げ部分を押さえながら曲げるため塑性変化が少なくクラックが発生しにくい、加工面にキズが生じにくく、ショートフランジの曲げ加工ができるなどです。
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